干しキクラゲ


■商品詳細

きのこ農家が手間ひまかけて栽培したぷりっぷり・こりこりのキクラゲを、贅沢にも乾燥させて長期保存ができるようにしました。きのこは干して水分を飛ばすことでより一層うまみや歯ごたえが増します。鍋物や炒め物にいれると、他の野菜の味やおだしを吸うので、生のきのことはまた違った味わいを楽しめます。

金額 税込1200円
商品名

干しキクラゲ

内容量 65g
原材料名 

アラゲキクラゲ(山形県小国町産)

保存方法 冷暗所にて保存してください
製造者 たるまさ

■キクラゲについて

 

取材:早稲田大学 井下智花 (2017.8)

今来私たちが食べてきたキクラゲは何だったのか!?

市販のものと異なり、肉厚で手のひらサイズもある木耳はその名の通り「森の中に潜む耳」のよう。内側に丸まっており、プニュっとした食感はたまらない。

「たるまさ」のきのこ工房は全て店主渡邊氏の手作り。おがくずを土台にして金を植えつけて育てる菌床栽培を行う。きのこの種類によっておがくずの調合を変え、殺菌、冷却、発生、収穫までをすべて自身で研究をし、毎年改良に改良を重ね顧客を飽きさせない美味しさを追求する。3月末から仕込みを始め6月~秋に発生させるが、発生時間を長くし大きく成長させるなど個別のキノコに手間をかける栽培は少量生産ならではの技だ。

 

一般的なキクラゲと異なるのは大きさだけでなく食感や味。生の物を調理するとコリコリ感を、乾燥させた物を戻すと10倍の大きさになり、少し噛むだけでホロリと崩れる柔らかさを味わえる。素材そのものが美味しいので醤油で和えるなど簡単な調理で十分一流の味わいだ。(井下智花)

 


■生産者について

 

取材:早稲田大学 村上朋香

小国町の南に位置する樽口という小さな集落では農家さん自体が現在10人程しかいない。この樽口で日本初の観光わらび園の開設を始め、現在キノコ農家としても小国町で有名な農家さんが今回紹介する渡邊正義さんだ、渡邊さんはとても情熱に溢れた方で、様々な自身のこだわりや揺るがぬ向上心が感じられた。

キノコ農家「たるまさ」としてキノコの収穫や栽培、出荷などを全て渡邊さんご夫婦の2人で営まれている。様々なキノコを扱う上で奥様と2人だけでの経営は大変多忙だ。しかし効率の良さを問われる大量生産のための規模拡張を渡邊さんは一切望まない。大量生産する場合、キノコの栽培期間が短くなり品質が劣るからだ。品数が少なくても、栽培期間を長くして良いもの作りたいという渡邊さんのキノコに対するこだわりが見える。

 渡邊さんご自身のストレス解消法は料理であるそう。自身で魚をさばいたり、新潟の方まで買い付けたりすることもあるらしい。キノコだけではなく、“食”に対するこだわりも強いように感じた。

キノコ農家としてのやり甲斐を渡邊さんに尋ねたところ、こう答えられた。「結果が出るから楽しい。たとえ良い結果であったとしても何が良かったのかを冷静に分析し直す」と。より“天然”なキノコを追求するために「今年は去年よりも」という向上心を常に持ち続けている渡邊さん。そしてキノコ、更には食に対して自身の強いこだわりを持っておられる。そんな渡邊さんが作り出すキノコだからこそ、他とは異なる美味しく味わいのあるキノコが「たるまさ」から生まれるのではないだろうか。