豊穣ミックス


■商品詳細

あわ、きび、ひえ、たかきび、黒米すべてを、小国町内の雑穀生産に関わる有志のグループ「雑穀ファンクラブ」の方々が種まきから収穫まで行ったこだわりの雑穀です。農薬や化学肥料を使用しないことで、できるかぎり安心安全な食品づくりに励んでいます。

 

白米1合に対して大さじ1杯をいれることで、食べづらさもなくふっくらと炊き上がります。五穀がほどよいバランスでミックスされておりそれぞれの持つ栄養を余すところなく取りいれることができます。

特に目立つのは、食物繊維の量。白米1合に対してなんと2倍になっています。

肥満や糖尿病など年齢に関係なく、食生活が乱れがちな現代人が陥りやすい病気の予防に欠かせない食物繊維は、野菜だけで補おうとするとなかなか難しいもの。野菜の献立を増やしても、毎回同じような味付けになってしまうし、野菜の高騰も気になるところ…。

普段の食事にちょっと足し算。この手軽さが魅力です。

金額 税込600円
商品名 雑穀
内容量 160g
原材料名 

あわ、きび、ひえ、たかきび、黒米

保存方法 直射日光を避け、冷暗所にて保存。開封後は要冷蔵
生産者 わたなべ農園

■雑穀について

あわ

祖先はなんとねこじゃらし。4000年前の古代中国の遺跡からアワで作った麺が発見されており、日本では縄文時代の遺跡から発掘されヒエと共に米より早く栽培がはじまった穀物です。今よりも保存環境や栽培環境が安定しない中でしっかり日本人の胃袋を支えていたというのは、すごいことですね。

アワはアレルギー反応も出にくいことから、離乳食やアレルギー代替食としても用いられるようになりました。クセがなくスープにするととろとろと食べやすくなり、アワ(=味が淡い)となった説もあるほど風味があっさりしていて上品なのでどんな料理にも適しています。

脂肪の代謝に深く関わっている「パントテン酸」が雑穀の中で特に多く、ダイエットビタミンともいえます。

 

きび

アワやヒエ、米に比べると遅れて伝来したとされるキビ。もち種は炊くともちもちと甘く、冷めても固くならずに美味しいままなのでお弁当やおにぎりにしたいですね。卵のようなコクが魅力で、とろとろに煮込めば乳製品を使わないアレルギー対応の「キビシチュー」が作れます。おすすめです。

 

 

キビ(=黄実)の語源にもなったはじけるような黄色は抗酸化力のあるポリフェノールの色。体を守ってくれます。また胃腸の動きを助ける作用や体を温める働きもあるため、冷え性の方におすすめしたい一品です。 

 

ひえ

アワと並び縄文時代前期から重要な作物として日本人の食を支えてきました。その昔、二宮尊徳がヒエの栽培を進めて農民から反感をかったものの、そのおかげで天保の大飢饉をまぬがれたという逸話も残っているほどです。現在でも新嘗祭に献上されるなど歴史的にも古く、まさに日本人と歩んできた雑穀といえますね。

アワと違い冷害に強く北海道や東北で栽培が盛んに行われていたものの、1~1.5mmという非常に小さな粒なので選別作業が大変で高価になってしまうことや、ヒエ単体で食べると食感がモソモソして食べにくかったりすることから、現代でも流通量が少ない雑穀です。その反面栄養価は高く、亜鉛や食物繊維は他の雑穀に比べても大変豊富です。またアレルギー代用食としても見直されてきています。

そのままだと粘り気がないので、とろろをかけた「神楽飯」や粥にするのがおすすめです。 

 

たかきび

紀元前3000年以上前にはアフリカで食べられていた記録があり、14世紀になって日本へ渡ってきたといわれる比較的新しい雑穀です。

名前の由来にもなった2mにもなるタカキビの収穫は、今もなお手刈りで行われていて、それはそれは大変な作業です。お米でいうもみ殻を脱穀し食べるのは中の粒の部分ですが、ご飯と一緒に炊くと全体がきれいな薄紅色に染まるので、その昔はこのタカキビを一緒に炊いたものを「お赤飯」といっていたそうです。

腸内環境を整え生活習慣病の予防にも役立つ食物繊維は、なんと白米の約23倍。また白米の約5倍も含まれるナイアシンは脂質や糖質をエネルギーに変え分解する働きをしたり、皮膚や粘膜の炎症を抑えたりする効果があるとされ、欠乏すると最悪の場合死に至る病気も招くほど重要なビタミンです。

 

黒米

中国では古くから食されており、滋養強壮や増血作用があるとされ珍重されてきました。世界三大美女でも知られる楊貴妃も美容効果を期待して敬愛していたとか。中国だけでなく東南アジア諸国でも栽培されることの多い穀物です。

ブルーベリーで話題になったアントシアニンというポリフェノールが、黒米にも豊富に含まれています。アンチエイジングというのは女性にだけ有効なのではなく、体をサビさせる物質の働きを抑える抗酸化作用により、今や年齢に関係なく襲いかかる動脈硬化や生活習慣病の予防にも一役かうことにも。

白いお米が鮮やかなアヤメ色に染まり、もちもち感や黒米のぷちっとした食感を味わうことができます。絹さやなどを入れて稲荷ずしにすれば食卓がぱっと華やぎますし、甘酒を仕込めば発酵食品も一緒に味わえるのでさらにいい影響をもたらすでしょう。ぜひお好きな献立を考えてみてくださいね。