”こだわり”のたかきび


取材:早稲田大学 藤井美咲 (2017年8月)

 

「食べ物がいのちをつくる」という想いで、無農薬・安心安全にこだわったたかきびを栽培しています。小国町では、収穫期にあたる9月頃には約2mまで成長し、田んぼ一面に赤い穂を垂らすたかきびが見られます。たかきびはビタミンや鉄分、食物繊維を多く含む栄養価が高い食材です。

普段お米を炊くときにたかきびを入れることで、手軽に栄養バランスの良い食事を摂ることができます。また、水分を含むとモチっとした食感になるたかきびの特徴を生かし、小国町では「たかきびうどん」の商品開発をおこなったり、「たかきびハンバーグ」として様々な食べ方をしています。

小国町産たかきびを使用したお菓子の登場

2016年に開催された『第2回やまがた土産菓子コンテスト』で、小国町産のたかきびを使用したイタリアのパン菓子『つまむ穀つぶ グリッシーニ』が最優秀賞を受賞しました。このコンテストは、地元の企業が地域の特産品を使って製造した地域独自のおみやげを広めようという目的で、山形県が開催したものです。旬彩工房のグリッシーニは、2部門あるうちの『わがまちの土産菓子部門』で最高評価を受けました。

何度も試行錯誤を繰り返して作られたグリッシーニは、添加物を使わず本来の食材の味にこだわり。たかきびの作り手の安心でおいしい食材を提供したいという想いが感じられます。

 

たかきびへのこだわり

栽培から収穫、脱穀、丁寧な選別、パッケージのデザイン、商品を詰める作業にいたるまで一貫して同じたかきびの作り手が携わっています。小国町の自然が生み出す恵みとたかきびをつくる人々のこだわりをもった強い想いによって、安心でおいしいたかきびが生み出されています。